バナナの株分け
鉢で栽培している
アイスクリームバナナの脇から
吸芽が出てきていました。
吸芽が出てきたのは、
初夏だったのですが、
もうじき夏も
終わる時期になりました。
夏が終わればバナナの
成長が遅くなります。
成長が遅くなる前に
吸芽を親株から切り離します。
アイスクリームバナナの株分けです。
経験は有りませんが他のバナナでも
同じだと思います。
株分けができる大きさが
よくわからないので
吸芽が有る程度の
大きさになるまで
放置していました。
小さすぎてもあまり良いと
思いませんが大きすぎても
バナナの栄養分が吸芽に
分散される時間も増えるので
これも良いと思いません。
今回は有る程度株分けをした後の
バナナの方を考えて
吸芽ががそれなりに
成長してから株分けをしました。
株分けの時期
株分けをするのも
時期が有ると思います。
バナナの成長が止まってからは
株分けをしたバナナが
順調に育ちそうにないので
バナナが成長する時期に
株分けをするのが
いいのではと思っています。
バナナの成長次第なので
時期はこちらの都合だけでは
決める事はできませんが、
有る程度の大きさになっていれば
夏の本当に暑い時期よりは
初夏の少しでも涼しい方が
株分けをしたバナナにも
負担が少ないように私は思います。
バナナの株分け方法
バナナの株分け方法は、
バナナの親株と子株を
切るだけです。
やってみるとそれほど難しいとは
思いませんがバナナの親株と子株を
どう切り離すのが良いのか?
など初めてやる時は
分からないことだらけです。
ここでは私がやった
バナナの株分け方法を解説します。
※私も今回が初めてですので、
こうやったら出来たという程度の
知識や経験しか有りません。
参考程度に見てください。
株分けに使った道具など
株分けに使った道具などです。
下記の物を使いました。
- 鎌
- 鉢
- バナナの土
鎌
バナナの親株と子株を
切り離すに使います。
鎌でなくても綺麗に
切断できれば鎌で
無くても構わないと思いますが、
私は鉢の土の中に鎌の刃を入れて
バナナの子株を土の中で切ったので
鎌みたいに取っ手が
付いてる方が扱いやすいと思います。
なるべく切断面をきれいにした方が
いいと思ったので
切れ味のいい新品の鎌を使いました。
鋸刃を使ったのは、
切断面が汚くなるので
言っていることが
矛盾しているようになりますが、
鋸刃の鎌の方が
切る時に扱いやすいので
鋸刃の鎌を使っています。
鉢
切り離した子株を植える鉢です。
子株の大きさに有った鉢を
用意しておきます。
今後は鉢替えをしていくので
鉢底が簡単に外れるタイプの
鉢を使うのが鉢替えをする時に
楽が出来るのでお勧めです。
バナナの土
子株の栽培に使う土です。
バナナの栽培で使う土です。
切り離した子株の有った部分の
穴を埋戻しのにも使います。
株分けの作業
株分けの作業です。
最初になるべく
子株の状態が分かるように
子株の周りの土を取り除きます。
子株の向きや子株から
生えている根を確認します。
土を取り除き、
子株の確認が出来ると子株を
親株から切り離します。
子株に根が無いと切り離した後に
枯れるように思えたので
なるべく根が残るような場所で
親株から子株を切り離しました。
私の場合は簡単には
切り離せませんでした。
切り離した子株を
鉢に植えます。
鉢に水やりをします。
鉢を日陰の風通しの
良い場所に移動させます。
数日間は養生させて、
徐々に日の当たる場所に
移動させていきます。
親株の方は、子株の有った場所を
土で埋め戻しておきます。
親株は子株以外の場所に根が有るので、
子株の有った場所には、
傷が乾燥するように水やりを
数日間はしませんでした。
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